RUNだむ日記+plus!

還暦過ぎて腰も痛いので、よろよろ走ってます! RUNだむ日記【Returns!】もあります。

2018小樽運河ロードレースと旅のラン十勝清水のこと

もう一週間も経ってしまったが、17日の日曜日に今年も小樽運河ロードレースを走ってきた。

 

「せめて切りたや2時間を」のささやかな目標は叶わなかった。昨年とほぼ変わらない記録だった。          

それもあり、コレについての記事はなしにと思ったが、ゴール後の風呂と昼食の店まで車に乗せてくれた某鍼灸師女子に大感謝の気持ちを捧げたい。昼は餃子の「青い稲妻」…(違うと思う、きっと違う)という店で食べようという話になったが、あまりの超満員で諦めた。だがけっきょく餃子は諦めきれず、手稲の王将でお安く済ませた。酒飲みの運転手に微塵も遠慮せずにビールまでいただいてしまった。初対面の方なのに。申し訳ない気持ちがいっぱいである。(ホントか?)

 

2時間半という緩い目標を達成した某一級建築士女子は、財布を落としてスーパー銭湯の館内放送でフルネームを連呼されてしまい、穴があったら入りたいといったところだが、風呂にはちゃんと入ったようだ。地下鉄宮の沢駅まで送ってもらった後は、チカホから入っていける英国パブみたいなところで、それぞれの反省会を二人で手短におこない、速やかに帰宅したのであった。 

 

木曜日には泊まりの出張があり、金曜の朝に旅のランをした。

 

北海道内の出張はたまにある。泊まりで走る時間を確保できそうなときは、ランニングウェアを持っていく。今回は道東で帯広周辺の仕事をして十勝清水に宿泊した。夕食の提供のない小さなビジネスホテル(といっても部屋数はひとケタ)だったので、小雨の中を同行者と食事ができそうな店を探しに出た。傘も借りずにホテルを出てきたから、はじめに目に入った店に入ったのだが、2階で団体の宴会が始まるので食べ物の提供には時間がかかりますと言われる。

 

ま、地元のお得意様は大事であり、しかも団体は大切にしないとね。明らかに余所者の僕らは二の次三の次。仕方ないので、いちおう何品か注文して、とりあえずビールや焼酎を飲みひたすら待つ。基本的に食事をしにきたのだが、炭水化物はなぜか寿司とおにぎりしかない。気分としてはどっちもとくに食べたくない。ようやく出てきた焼き鳥などを食べて店を後にした。

 

が、腹は減っている。近くのコープに寄り、なぜか食指が動いた醤油カップラーメンや、なぜか食べたくなったポッキーを購入し部屋へと戻った。湯を沸かして3分待ち、さあ食べようとしたとき、なんと箸がないことに気づいた。だが、たまたまラッキーな(?)ことにポッキーを買っていたので、2本使えば食えないことはない。はず。と思う。

しかし賢明で知的な僕はそれを思いとどまった。ホテルの奥さんから割り箸をもらってきたのである。とはいえ、そうこうしているうちにカップ麺はすっかりのびてしまった。ふやけたラーメンはイマイチだが腹は減っている。テレビでワールドカップ・ロシア大会の放送を見ながら、これもコープで買ったカップ焼酎を飲みきった頃には、うとうとして寝てしまったのだった。

 

朝は爽やかに5時前に目が覚めた。だが、準備をしてホテルの玄関を出ようとしたらロックされている。どこかに解除のボタンがないかなと探したがなかった。かといって、まだ寝ているかもしれない奥さんを朝ジョグのために起こすのも憚られる。大人な僕は自重した。

 

いったん部屋に戻ってテレビで時間を潰してから出直し、5時半過ぎに玄関を出た。朝食は7時なのでそんなに時間はないが、旅先のランは散歩に近いものだから、距離を稼ぐ必要はない。ホテルの近くに、池のある清水公園があるので、そこらへんを走りつつも、清水町のみなさんの住宅や庭など住宅街の様子も眺めながら走った。その土地その土地の暮らしぶりを想像しながら走るのは、なぜか頰が緩むのである。しあわせな気分で走り終えた僕が、その日の仕事も絶好調でやり遂げたのは言うまでもない。ホントか?

 

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根室本線十勝清水駅近くの跨線橋から

 

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清水公園、鏡のように静かで美しい池でした

 

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▲旨い蕎麦屋さん、目分料(量じゃない)は小さな子供お断り

 

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▲清水町図書館は地面にすっかり埋もれている

 

ちなみに清水町は、ベートーベンの交響曲第9番(第九)を全国町村で初めて合唱した事から「第九の町」としても知られる。十勝牛たまステーキ丼は、「新・ご当地グルメグランプリ北海道」の殿堂入りを果たしたご当地丼。酪農も盛んで、ホクレンの製糖工場や日本甜菜糖の工場もある甘~い街でもある。

冥土のみやげか? 東京マラソン2018

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東京マラソン2018。そういえば、昨日のブログで完走メダルと参加Tシャツを自慢するのを忘れていたので写真を載せておこう。ま、どんなに遅くても制限時間内(7時間!)ならメダルはもらえるんだけどね。

 

参加人数が36,000人とあまりにも多いので、運営的にいろいろ不満もないではないのだが、それでもさすが東京マラソンといった、いいね!なことも多い。もちろんエイド等のボランティアにもものすごくお世話になったし。大会ロゴマーク等に使用されているデザインも素敵だ。完走タオルや参加Tシャツ、計測チップ、東京メトロ24時間乗車カードなどその他あらゆるグッズにあしらわれている。

 

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左のカードは3年前に長男からもらった東京駅100年記念SUICA。ほとんどの鉄道に乗れるので、東京での移動にはものすごく大活躍した。右上の計測チップは回収されないので持ち帰れる。右下はランナーがもらえる東京メトロ24時間乗車カード。美術館へ移動するのにたすかった。

腕に巻いているのはセキュリティ・リストバンド。参加ランナーは大会期間中ずっと腕につけていた。つまり会場内の必要以上にさえ感じる厳重なセキュリティは、どこまでもテロ対策的なことなんだろうなと感じた大会だった。

 

しかし水を差すようだが、僕はもうこの大会は出ない。というよりも申し込まない。1回でじゅうぶんかな。それは突き詰めると、参加人数が多すぎることに尽きると思う。受付にしろゴール後にしろ、ビッグな大会すぎて、しかもテロ対策もしなくてはならないので参加者にはストレスが多すぎる。

でも、それでもやっぱり1回は走ってよかったとは思う。雨あられのように降りそそぐ感動的な声援は忘れられない。冥土の土産にはちと早いんだけどね。

 

東京マラソン2018、いちおう走ってきた。

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東京マラソン2018を走ってきた。

僕のブログはいちおうランナーブログなのだが、ここ数年ほかの人の役に立つ大会レポートをした試しがない。コースの分析、感想、実用的なガイドがない。そもそも、ここのところ満足のいくレースをしてないせいでもあるんだが。

毎度体調がよろしくなく、風邪をひいたり、腰痛をかかえたまま走ったりしてるので、自分としては緩めに設定した目標タイムさえ満足にクリアできないでいる。

今回も10日ほど前にひいた風邪が完治せずに走ることになってしまった。

気管支系が治りきらなかったのだ。咳は激しくはないが痰が切れない。治りかけなのは間違いないんだが治りきらなかった。喉の奥でぐるぐると鳴っていた。なにより数日間の熱と寝汗で体力を奪われた。仕事にはなんとか出社していたが、いわゆる気力がほとんどなくなってしまった。

 

そういうこともあって、札幌を出発する前からとにかく走りたい意欲がゼロだった。こんなに走りたくないのは、ちょっと記憶にない。よく大会パンフレットの注意書きにある、体調不良の場合は無理するなという文言がチラチラ脳内を巡る。しかーし、なにしろ10数倍の倍率をモノともせずに当選した東京マラソンである。飛行機もホテルもとっているのにDNSする決断はできなかった。行くしかない。

 

というわけで、僕は機上の人となった。

 

受付会場の東京ビッグサイト行きのバスが満席続きだというので、諦めてモノレールとりんかい線で向かうことにした。ちゃんとした昼食の時間はとれなかったので、羽田空港で空弁(ソースかつ丼)を買いモノレール車内で食べるという暴挙をやってしまう。僕の隣の席は空けといたんだけど、誰も座らなかった。なんでだろう。

会場は出場36,000人プラス付添いの人も多いのだろう、ある程度は覚悟していたが激混みだった。並び始めてから受付までにたどり着くのに1時間くらいかかったのではないだろうか。僕はデカいリュックを背負っていたのだが、これがずっと背中にあり、ヘタをすると半歩ずつ前に進み立ち止まるという苦行は辛かった。考えれば足元に下ろせばよかったのに、なぜか最後まで背負っていたのだった。これと新千歳空港までのバスが補助席だったことと合わせ、腰痛も抱えてしまった。サイテーだ。それでも、よせばいいのに受付終了後いくつかの会場内のブースをまわり、東京マラソン記念品的な無料のグッズなどをいただいたりしてしまい、腰痛をより確実なものとしたのであった。バカ。

 

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慣れない東京での移動に大活躍したのはSUICAだ。数年前に長男からもらった東京駅100年記念のデザインSUICA。東京での鉄道のほとんどがこれで乗れる。乗り換えを含めて、乗りたい路線と駅を間違えなければきっぷを買う手間もないし小銭を用意しなくてもいい。

そんなわけで、無事に長男のマンションに着いた。夕飯は当然だが炭水化物を摂取した。鍋焼き餅入りうどんである。ビールも1杯だけ。

明朝の食べ物をコンビニで調達し、ゼッケンをウェアにつけてランの準備をすると、もう10時近かった。すでにヘロヘロの僕が布団の中の人になったのは間もなくであった。

 

6時前にセットしたアラームで目をさまし、準備をしているとあっという間に時間がせまり、長男に礼を言って出発した。

品川駅で乗り換え新宿駅へ。そこからはほかのランナーの後をついていけば会場まではいける。ただしそこからはカオスである。僕が方向音痴であることがいちばん問題なんだけど、とにかく会場内は分かりにくい。案内板があるにはあるが、案内しなければならない対象者はなにしろ36,000人もいるので、僕をはじめ多くの人はウロウロしている。あちこちまた歩きすぎて、スタート前にすでに乳酸が溜まっているのはどうしたものか。

ま、それでもスタート時間はやってくる。9時10分にはちゃんと始まったのだった。

 

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当然しばらくは歩くことになる。少しずつ走りはじめても、咳き込みたくはないので静かに走る。スタートラインでは、暖かそうなコートを着た都知事が壇上から手を振っていた。

26kmあたりでは応援してくれる人がいる。そこまではなんとか走っていたかったので、キロ6分半から7分くらい。しかしさすがに花の都・東京だ。沿道の応援はすごい。こんなにたくさんの応援は初めてというほどケタ違いの応援だった。公式の応援イベントもあるが、ランナーの知人・家族・一般の応援が熱い。

しかも僕の今回のウェアは、コンサドーレ札幌のレプリカだ。昨年予想以上の結果を出してJ1に残留したのだが、今年はペドロビッチ監督にかわりさらに上を目指すチームになった。そこで札幌から参加してるよと、アピールするためには何がいいかと考えて、札幌のレプリカユニホームを用意したのだった。コレがけっこう気づいて名指しで応援してくれる。大きく分けて「コンサドーレ頑張れー」と「白い恋人頑張れー」である。前者には「札幌頑張れ」「北海道頑張れ」「コンサ頑張れ」「コンサドーレ頑張れ」の違いがあり、後者は「白い恋人」が大半だが、なかには「面白い恋人頑張れー」もあった。

どっちが多いかなと数えていたが、途中で指が足りなくなり諦めた。しかし「白い恋人」が30回以上、「コンサドーレ」の声援が50回以上あった。とにかくサッカー、野球のレプリカ系も含めると、仮装のランナーがかなり多かった。僕の近くには赤白ボーダーのウォーリーもいて、この方は僕よりも多くの声援をもらっていた。「ウォーリー、見つけた~」か「ウォーリー、見っけー!」がほとんどだった。絵本はまだ人気があるのかな、小さい子どももけっこう叫んでいた。

 

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26kmふきんでご主人と応援してくれたラン友は、スタッフジャンパーとほぼ同じイエローだったので見つけにくかったが、端を走っていたおかげで見つけてもらえた。レモンと勇気をもらい、記念写真を撮って残り16kmを目指した。しかしそこからはボロボロだった。いくつかの観光名所をバックに自撮りしたりしながら走った。東京在任中のラン友も僕の苦しそうな姿を激写してくれた。撮られてると意識してないから、もう死にそうな表情で走っている。ほかにも名指しで応援してくれた方もいてうれしく走れたのだが体がきつい。

コースは昨年よりもアップダウンが減り、さらに走りやすくなったようだし、天候もマラソンには程よいコンディションのはず。じっさい設楽選手は日本記録を更新してなんと1億円もらったという。だけど、僕はへろへろでゴールした。5時間39分。自分史上、ワーストであるのは間違いない。よりによって、なんと、東京で。

 

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フィニッシュ後はさらに辛かった。ドリンクやタオル、荷物などを受けとるのに延々と歩かされる。しかも寒い。今日の泊まりのホテルへ行くにも、コースをまたいでいるので地上からは行けず、地下道を通るしかない。そんなとこ歩いたことがない。やっぱり地上への出口、出てからの方向がよく分からず、かなり遠回りしてしまった。

チェックイン後、どう考えても打ち上げの会場に5時に行けないのが分かったので、先に遅れることを連絡して、大急ぎで風呂に入った。少しでも足と腰の痛みを減らしたくて、シャワーではなく風呂にしたのだが、けっきょく予定よりもさらに遅れて参加することになった。20人近くの参加があったが、相変わらずランナーの飲み会はあちこちで話が弾み賑やかだ。あっという間に酔い、お土産の菓子を残っていた方に分けて途中退席したのだった。もちろん僕のことだから、ホテルへの帰りもしっかり迷った。

それでも寝る前に簡単でもいいからとストレッチをしたのだが、寝落ちしそうになったので風邪をさらにこじらせる前に布団に入った。

 

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月曜日は休みをとっていたので、乃木坂の新国立美術館で「至上の印象派展 ビュールレ・コレクション」をみた。ほんとうは品川にある水族館も見てから帰ろうと思っていたのだが、時間がなくなってしまい諦めた。美術館で家人と自分へのいくつかの記念グッズを買い、空港でも土産を買い、さらに空弁(焼き鯖すし)も買い、今度はちゃんと飛行機内で食べた。

 

このブログの下書きをしていると、時間が経つのも早い。気がついたらもう新千歳空港だった。バスに乗り継いで自宅近くで降りて雪道を踏みしめると、文字どおり冬の札幌に帰った気がした。

布団と枕を濡らした夜のこと。東京マラソンまであと8日

東京マラソンまであと何日!とか、安全システムへの登録を!とか、アンケートに答えて!などと東京マラソン事務局から毎日のようにお知らせが来る。

元気で達者なら、ふむふむそーかいなと謙虚にも殊勝にも素直な気持ちでメールに目をとおすところだが、残念ながらこちとら少々こころが荒んでいる。

 

先週土曜日に床屋へ行ったのが間違いだった。この日以来、僕は風邪をひいた。この週は木曜日に帰宅ランをしており、土曜日のランはパスしても良かったので走らなかった。つまり今日で10日間まったくランニングしていないことになる。

 

走ってないことはまだいいのだ。それよりも、数日間熱を抱えて生活して(休めないので毎日仕事もして)いたので、夜は連日布団と枕を濡らしていたのである。あ、いや泣いていたわけではない。あ、えと、でも、心は泣いてたかもしれないが。汗をびっしょりかいていたのだ。

大げさではなく、文字どおり布団も枕も濡れた。夜中に起きて着替えることを数日続けた。シーツもタオルケットも枕カバーも取り替える。敷き布団も湿るが、これはとりあえずやむを得ない。ポジションを変えて横になる。朝になると布団乾燥機を入れて夜に備える。

 

この汗をかくことは通常の風邪なら、うまくいけば快方に向かうこともあるのだが、今回の場合はぜんぜんダメ。ただ、ただ、ただ体力を僕から奪っていく。朝になるとヘトヘトになっていた。ヘトヘトのまま会社へ行くのである。気合いしかない。

 

病院は嫌いなので薬もなし。僕にしては珍しく食欲もまったくなし。というか、舌の味覚がなくなってしまい、おかゆでさえ美味しくない。味覚がなくなることがこんなにも絶望的だとは思わなかった。何を口にしてもダメだった。体重も55kgまで落ちた。ふだん57kg台なのでこの一週間で2kgくらい減った。

 

せっかく勝負シューズも買っていたのに、けっきょく試し履きもできてない。試しランなしに本番で履くのはちとまずい。ふつう数回はロードで履き慣らしてから本番のフルで走るのだ。どうしよう。風邪は完全に治ってないから、明日走れるかどうかもまだ分からない。もし走れるにしても、雪上ではダメだからつどーむにでも行かなければならない。でも、その一回で試し履き終了でいいのか。どうしよう。ニューシューズはやめておくか。勝負ウェアの話もあったんだけど、またこの次にでも。

 

あと8日間。なんとか体力だけでもせめて通常モードに戻しておきたい。カーボローディングどころではない。まずは栄養をつけて、体重も走れるところまでは回復させないと。

 

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ゴール後の打ち上げに持って行こうかなーと六花亭のおやつを買った。

今日もロング走 大福食べたか落としたか

「ごめん、先に謝っとく。走ってて落し物した」

家に帰るなり、カミさんに詫びた。何を落としたのかと聞かれ、スマホとか冗談を言おうと思ったが、ちょっと刺激が強いし、今は「iPhoneを探す」でどこにあるか分かっちゃうらしいので、正直に「大福」と答えた。今日は先週日曜日のロング走25kmにつづき、長いのを走るつもりでいたから、ドリンクだけではなく補給食として大福を用意してもらい、ウィンドブレーカの上着ポケットに入れたのである。

 

今日もR36を札幌ドームあたりから千歳方面へとひたすら走り、15km以上をめどに折り返すプランだった。東京マラソン(2/25)まであと35日だからといって、それに向けて緻密なトレーニング計画を立てているわけではないが、この時期に走りこんでおかないと、当日辛いのは自分だからちょっとは頑張るのだ。しかし昨年秋の金沢マラソンもそうだし、ここ数年の大会は毎度のように辛いから、まあそんなに頑張ってもなあと思わないでもないのだが。

 

走るのがキライではなく、むしろ好んで走っているから、大会でもできるだけラクに走りたいと思っているだけなのだ。

 

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話は戻る。大福である。

今日は気温がやや低いが天候はまずまずだったので、鼻歌まじりの気分で走っていたが、5kmくらい走ったところでふとポケットが軽いことに気づいた。探ると大福がない。入れておいたポケットは分かっているんだが人間は悲しい。全部のポケットを2回ずつまさぐった。が、ない。1分ほど歩道で呆然としたが取りに戻ることにした。どこに取りに戻ればいいのかは分からないんだけど。

 

走りながらどこかに大福が落ちてないか目を皿にした。この文章だけ読むと変だが、実際そうなのだから仕方ない。走っているうちに落としたか、それとも途中で股割りのような股関節のストレッチをしたあたりか。途中、交番があるけどまさかこんなに早く届いているはずもないだろうし、そもそも「大福が届いてませんかね?」と還暦をとおに過ぎた僕がお巡りさんに言えるわけがない。僕にも羞恥心はある。

 

けっきょく2km以上戻ったけれど見つからなかった。やむを得ない。諦めよう。僕はふたたび予定どおりに千歳方面へ足を進めたのだった。

 

大曲あたりを走っていると、野球のユニフォームを着た中学生くらいの男子が一人二人と僕を追い越していった。その際、ちゃんと「こんにちはっ!」と帽子さえ脱いで挨拶をして追い越していく。すこしするとまた一人。ちゃんと礼儀も監督とかコーチに教えられているのだなと感心し、こころもほっこりした。次にきた男子に、どこの中学?と聞くと、上野幌の中学生だがリトルシニアのチームらしい。その後も何人かが、僕を追い越していった。僕が遅すぎるというのもあるが、中学生はしっかりと速かった。しばらくするとどこかで折り返してきたのだろう、今度はすれ違ったのだが同じようにまたみんな挨拶をしていく。おじさんは、頑張れよっと声をかけて激励して見送ったのだった。

 

先週よりも最低でも5km程度は多く走りたかったので、4時間走が最低である。途中、大福問題で余計なランもあったが、この辺で戻ると32km超というあたりで引き返した。

 

さて、帰ったらカミさんに大福のことをなんて言おう。黙っていてもいいが、なにしろ僕はこんなブログをやっているものだから、「大福落とした!」とかネタがあると書きやすい。書きたい。しかしこの「RUNだむ日記 Plus!」はカミさんもたまーに読んでいるものだからいずれバレる。経験上バレると面倒だ。

 

ブログに書くのは我慢して、墓場までこの出来事は持って行くという手もあるけれど、きっとその前に僕はこのことを忘れてしまうだろう。昨日の夕飯もろくに憶えてないのだから。もし自分の臨終のときに間違って記憶が蘇ったとしても「すまん、実はあのとき君からもらった大福は落としてしまったんだ。ごめん」と告白するくらいなら、すぐに謝ったほうがいいか、となったのだった。

 

そこで冒頭に戻る。

「ごめん、先に謝っとく。走ってて落し物した」。

なので、めでたく僕はことの顛末をブログにアップしている次第なのである。走った距離は32.4kmだった。

 

大福はきっとカラスのごちそうになったに違いない。冬場はカラスの食物も近ごろ乏しいだろうから、家族で分け合っていてくれると落とした僕もうれしいのだが。

札幌八幡宮参拝 往復ロング走

東京マラソンまであと40日ほどになった。今月中はまだ走りこみたいので、今日はロングを走ってきた。3時間走のつもりだったから、1時間半走ったら折り返すといった感じ。実際は信号待ちやコンビニ補給や「目的地」での滞在時間があり、3時間半以上かかったけれど無事に25km走ることができた。雪がなければもっと走れるが仕方がない。雪があるぶん負荷がかかって良いトレーニングになる、という側面もあると信じて黙々走るのだ。

 

今日の歩道の路面コンディションはまずまずだった。先日の「つるつる予報レベル3」に比べればはるかに走りやすい。たいはんが圧雪なので滑ることはほぼない。でこぼこがたしょう気になる程度である。R36を千歳方面に走ったのだが、清田から向こうでは、ところどころではあるがアスファルトも一部露出している。

 

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今日の歩道

 

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コンビニ補給は豆大福。

 

自宅から12.5km、今日の目的地は札幌八幡宮(住所は北広島市輪厚だけど)である。菅原道真公を祀った神社(立像は全国に三体しかないそう)なので、とうぜん学問の神様であり、受験生とその親がたくさんお参りにきておりました。まったく場違いな僕はそそくさとお参りをし(願いごとはひとつだけ、ちなみに東京マラソン完走じゃないよ)、気合いとともにおみくじをさっと引いたのである。

 

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御神籤。

 

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大吉だ。旅行(たびだち)は利益あり、行きて吉。恋愛は積極的にせよ。

帰宅後に写真を撮った。

 

まわりの人々の様子を見ていると、どうも大吉はいなさそうだ。三人できていた学生のうち、二人は中吉と吉だったので微妙によろこんでいた。あと一人は無口だった。女子中学生は両親と来ていて、彼女と母親がおみくじを枝に結んでいた。それが良いみくじなのか良くないみくじなのか分からないけれど、父親は神妙な表情だった。ま、しかしちゃんと神社に参拝したのだし、あとは当日までしっかりとやるべきことをやれば、良い結果が待っていると思うぞ。頑張れ受験生。

 

知らない人々の幸運を願い、僕は神社をあとにした。風はあまりなく天気はまずまずだったので、折り返しの残り12.5kmは気持ちよく走った。合計25km、無事に帰宅した。

スベる話(冬道帰宅ラン)

東京マラソンも近いし(あと44日)、12月は風邪とか仕事とかであまり走れなかったが、1月は無理をしない程度には走りたいと思っている。週の真ん中の今日は帰宅ランをした。

札幌のランナーの外ランは、この時期とうぜんだがほぼ冬道(雪上)ランになる。

 

しかも今日は、このサイトの「つるつる予報」によるとレベル3の非常に滑りやすい路面だった。ちなみにレベル3は最高レベルである。危険このうえないとも言える。職場のラジオで「今日は歩道がたいへん滑りやすくなっている」と話していたので、走る前にネットで検索してみたら上記の「つるつる予報」がヒットしたのである。しかしそれでランを中止する気にはならなかった。冬用の滑りにくいシューズを履いているのだし(といっても滑る)、じゅうぶんに気をつけて走るだけなのだ。とはいえ、帰宅ランコースの短いほう(6.7km)を選んだのは本能かもしれないが。

 

6時に仕事を終えて走り始めたので、帰り道の国道にはけっこう仕事帰りの人が歩いている。歩くだけでも危ないこのつるつる路面を走っているバカがいる、といった目で見られているはずだ。半分は当たってるけど。

 

ところで、ほかのランナーのことは知らないが、僕にとってこのつるつる路面は極端に危険なわけではないと思っている。なぜかというと、いちおうミッドフット走法だからである。走り方には、ドラマ「陸王」でも話題になったこのミッドフット(フラット着地)のほかに、かかと着地、つま先着地があるのだが、この走り方は足裏全体で着地するので、意外と滑りにくいのである。いうまでもなく超スローランだから竹内涼真に間違えられることはない。まあ、僕は夏も冬も同じ走り方なんだけどね。遅いのは同じだし。

 

写真も撮ったので載せておこう。

今日の帰宅ランの7割近くがこんな歩道だった。

 

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この自転車は冬道用の太タイヤでスパイク付き。

軽快に追い越して行きやがりましたが、赤信号で停まったので激写。

 

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このつるつる路面で転んだ人でしょうか。

ランニング中に救急車3台のサイレンを聞いた。

そのうちの1台がこれ。

 

僕自身は無事に帰宅後し、もちろん風呂とビールで癒されたのは言うまでもないよね。ぷしゅ。