スベる話(冬道帰宅ラン)
東京マラソンも近いし(あと44日)、12月は風邪とか仕事とかであまり走れなかったが、1月は無理をしない程度には走りたいと思っている。週の真ん中の今日は帰宅ランをした。
札幌のランナーの外ランは、この時期とうぜんだがほぼ冬道(雪上)ランになる。
しかも今日は、このサイトの「つるつる予報」によるとレベル3の非常に滑りやすい路面だった。ちなみにレベル3は最高レベルである。危険このうえないとも言える。職場のラジオで「今日は歩道がたいへん滑りやすくなっている」と話していたので、走る前にネットで検索してみたら上記の「つるつる予報」がヒットしたのである。しかしそれでランを中止する気にはならなかった。冬用の滑りにくいシューズを履いているのだし(といっても滑る)、じゅうぶんに気をつけて走るだけなのだ。とはいえ、帰宅ランコースの短いほう(6.7km)を選んだのは本能かもしれないが。
6時に仕事を終えて走り始めたので、帰り道の国道にはけっこう仕事帰りの人が歩いている。歩くだけでも危ないこのつるつる路面を走っているバカがいる、といった目で見られているはずだ。半分は当たってるけど。
ところで、ほかのランナーのことは知らないが、僕にとってこのつるつる路面は極端に危険なわけではないと思っている。なぜかというと、いちおうミッドフット走法だからである。走り方には、ドラマ「陸王」でも話題になったこのミッドフット(フラット着地)のほかに、かかと着地、つま先着地があるのだが、この走り方は足裏全体で着地するので、意外と滑りにくいのである。いうまでもなく超スローランだから竹内涼真に間違えられることはない。まあ、僕は夏も冬も同じ走り方なんだけどね。遅いのは同じだし。
写真も撮ったので載せておこう。
今日の帰宅ランの7割近くがこんな歩道だった。
この自転車は冬道用の太タイヤでスパイク付き。
軽快に追い越して行きやがりましたが、赤信号で停まったので激写。
このつるつる路面で転んだ人でしょうか。
ランニング中に救急車3台のサイレンを聞いた。
そのうちの1台がこれ。
僕自身は無事に帰宅後し、もちろん風呂とビールで癒されたのは言うまでもないよね。ぷしゅ。