旅のラン・2DAYS滝川
出張にからめて、時間があれば散歩的に走る「旅のラン」。
今回は滝川に行った。初日の昨日は思ったよりも早く仕事が片付いたので夕方にすこしだけ走った。たったの3kmだけど。
今朝のほうが時間をとれるのは分かっていたので、昨日は走らなくても良かったのだが、なにしろすこし汗をかいたほうが風呂も気持ちいいし、なによりビールが旨いじゃないか。という理由で走ったのである。それと滝川は石狩川と空知川に挟まれたまちなので、両方の川を見てみたいなと思ったのだ。すなわち昨日は空知川を眺めに空知大橋までを往復などで走り、今朝は雪解けの豊かな水をたたえる石狩川の様子を石狩川橋でチェックしてきたのである。誰に頼まれたわけでもないが。
橋の上から見ると、河川敷の小道は氷雪混じりながらもなんとか走れるのではと思ったものだから行ってみたのだけれど、ぜーんぜんダメだった。そもそも黒く濡れたように見えていたのは砂利道だったし、上から見えていた範囲の向こう側はその道らしきものがどんどんなくなっていったのだ。積雪にしろ氷にしろ硬さがあればまだしも、緩いものだからじゅくじゅくとシューズに水が浸みてくる。やがて水没しなければ前に進めなくなってきたから、引き返すか、道を外れて雪原に入るしかなくなった。もちろん僕の辞書に後退という文字はない。しかし、とうぜん走れるわけがない。つぼ足でずぼずぼと前へ一歩ずつ歩く。
やがて目の前にゲートみたいなものがあらわれ、そこを超えるとアスファルトが露出した道につうじた。そこからはようやく快適なランになり、昨日飛行機に乗せてもらったスカイミュージアムにたどり着いた。あとは市街地にでてホテルまで戻ったのだった。8kmなり。
空知大橋からの空知川
あるように見える河川敷の道
ようするに、ここまでは道なき道だったのさ
中は見学できるスカイミュージアム(有料)
昨日の写真だけど、飛行機やグライダーなど、ところ狭しと収納された格納庫