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還暦過ぎて腰も痛いので、よろよろ走ってます! RUNだむ日記【Returns!】もあります。

北海道マラソン2019 惨敗した場合のエクスキューズ

ヒマだし、このままだと8月の記事のアップは難しいから、2019道マラ(8/25)にむけてなにか書くことにした。

 

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2014年北海道マラソン「本日還暦」Tシャツを着て楽しく走ったが、このあと40km関門は閉じられた。

 

大会は日曜日だから、走ってから31日の土曜日までに道マラ惨敗記(?)を書けばいいのかもしれないが、体と心のダメージがはげしくて記事にできない可能性がある。すでに完走する気がゼロのようなメンタルになっているが、それもそのはずである。今年2月の熊本マラソンが5時間50分、昨年2月の東京マラソンが5時間40分。5時間をかろうじてクリアしているのは一昨年10月の金沢マラソンで4時間55分だ。

 

いずれも気温や湿度的に走りやすい秋か冬のマラソンである。これらのタイムをみても、夏の北海道マラソンで制限時間の5時間を切れるとは誰も思うまい。しかも65歳誕生日の直前に走るのだ。どこの関門まで行けるかといったレベルといってもいい。道マラに至っては2014年が40km関門まで、2015年は腰痛もあって12km過ぎにリタイア。道マラの完走は2012年まで遡らねばならない。まだ若かった58歳のときだ。

道マラはリタイアしたその2015年で引退したので、それ以来エントリーしていなかった。が、何を思ったかついエントリーボタンをクリックしてしまった。血迷ったとしか思えない。

 

ここ数年、ぎっくり腰を何度も再発していて腰部(カラダの要だからね)の不安がつきまとっているし、これに伴う下半身・脚部の可動域を含むパフォーマンスやパワー不足もあきらかなのである。昨年12月下旬にもやってしまって会社の大掃除も仕事納めも欠勤したのだ。けっきょく年末年始はほぼ自宅で寝たきりとひきこもり。少しずつ走り始めたのは1月9日からだ。

 

5月からはぼちぼち練習量を増やし月間195kmを踏んだものの、その下旬にはまたぎっくり腰で2週間以上のランオフ。6月にランを再開したが、そろりそろりのスロージョグから始めざるを得なかった。救いは7月は月間200kmを超える距離を走れたことだ。ただし長めのランの終盤の粘りがほとんどできない。しかもスピードが以前に比べると落ちている。

 

そんな状況なので完走は難しいかもしれない。しかし諦めたわけではない。当日のコンディション(自分の足・腰および当日の気温・湿度等)しだいではなんとかならないものかと希望的な気持ちは持っている。今月はもう長距離走はやめて疲労回復を意識しつつ走り、風邪をひかぬよう腰を痛めぬように過ごそうと思っている。これでどこまで走れるか。

 

盆を過ぎるころには札幌は涼しくなるのが常だが、道マラ当日はなぜか毎年、気温や湿度が上がることが多い。アスファルトの照り返しも加わるので、新川通などはとくに体感温度がさらに高まるのだ。なので、ぜひぜひ僕の完走確率を1パーセントでも上げるためには、爽やかな秋の風と涼しい気温をお願いしたいと思うのである。

 

と、これくらい言い訳をあらかじめ並べておけば、途中リタイアや関門不通過もしやすくなったのさ。あとは無理せずベストを尽くすだけである。